
MirageFairy2019 v20 天耳通の祠ミニアップデート

MirageFairy2019 v20における前のサーバーアップデートからの更新点です。
「天耳通の祠」追加
Tier 3から作製可能なユーティリティ「天耳通の祠」を追加しました。

天耳通の祠は、Minecraftのワールド上の公開チャットを、任意のWebhookに転送します。


そのため、極力少ない個数で運用することをお願いします。
妖精は我々が住む3次元空間ではなく高次元の領域に住んでいると信じられてきました。それを裏付けるように、抽象度の高い妖精はこの世の物質ではなく、「異界」に向かって話しかけているような行動をとることがあります。天耳通の祠はミラジウムチャンバー内で濃縮した縮地のフィールドにより、地上の声を異界に向かって届けます。 —— 妖精研究所
設定方法
天耳通の祠を右クリックするとGUIが表示されます。

上段ではDiscordの名前欄の左端に表示する文字列を指定します。

紙に金床で名前を書いてください。

下段では接続先のWebhook URLを指定します。
Webhook URLの詳細は、別項を参照してください。

これらのアイテムをスロットに置いてください。

アンロード時の挙動について
チャットをDiscordに転送する機能は別項のデーモンシステムによって行われており、天耳通の祠自体は、次の機能しか持ちません。
- 設置時にチャットWebhook転送デーモンを追加する。
- 設置中、しばしばデーモンが存在するかを確認し、無ければ追加する。
- 撤去時にデーモンを削除する。
- デーモンは天耳通の祠が現存しないことを認識すると、自身を削除する。
そのため、天耳通の祠は、地形が読み込まれていない状態でも動作します。
有効期限について
天耳通の祠には有効期限が存在し、最後にGUIを開いてから30日で機能を停止します。

この有効期限は実際に地形が読み込まれていなくても消費されます。
Discordに有効期限が表示されるので、満了前に再度GUIを開いて更新してください。

「デーモン」(守護神)システム追加
「デーモン」(守護神)システムは、ワールド上のブロックがアンロード時にもバックグラウンドで処理を行うための、Minecraftサーバー単位で管理される機能です。
デーモンの状態はセーブデータ単位で記録されているため、サーバー起動後、窓口となるブロックを一度も読み込まない状態でも有効となります。
Webhook URLについて
Webhook URLは、Discord上で特別な権限のあるユーザーが作成できます。
Discord上で「サーバー設定>連携サービス>ウェブフック」と進んでください。

Webhook URLの取得およびアイコンの設定等は、ここで行うことができます。

レシピの追加
妖精の木の樹液から松明を作るレシピを追加しました。

その他の更新点
- 【変更】冥王のワンドは妖精のステッキの代わりとして使えなくなった。
- 【修正】妖精搭乗に関するバグを修正。
見た目に関する変更
- 【変更】妖精魔法のパートナー妖精が存在しない場合のツールチップ表示を微修正。
クリエイティブ限定の変更
- 【変更】本のグラフィックをしたデバッグアイテムをスタック不可に変更。
- 【追加】プレイヤーオーラをリセットするデバッグアイテムを追加。
今後ともMirageFairy Server・MirageFairy2019をよろしくお願いいたします。
2022年2月5日 MirageFairy Server運営部・技術部・創作部


